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β-グルカン協議会のご紹介
会長挨拶
β‐グルカン協議会会長
東京薬科大学 名誉教授
大野 尚仁
日頃より当協議会の活動にご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
本協議会は、2009年の設立以来、β-グルカンに関する正確な情報発信、科学的エビデンスの蓄積、社会実装の推進を目的として活動してまいりました。この間、β-グルカンの研究と利用は大きく発展し、学術・産業の両面で社会的な認知が広がっています。
β-グルカンは、細菌・真菌・植物をはじめとする自然界に広く存在し、その構造や機能性は多様です。免疫調節作用や代謝改善作用に関する研究は国内外で進展し、Dectin-1受容体研究や大麦β-グルカンの作用機序解明に代表されるように、基礎から臨床応用を見据えた研究成果が蓄積されています。また、機能性表示食品制度などを通じ、科学的根拠に基づく製品展開も進んでいます。
近年、健康科学分野では、エビデンスに基づく栄養学（EBN）、免疫学・腸内細菌学との融合研究、そして国際共同研究の加速が進んでいます。β-グルカン研究においても、国際的なデータ共有、標準化、研究ネットワーク構築が重要な課題となっています。当協議会としても、産学官の連携を強化し、日本発の研究成果を国際社会へ発信していく役割を一層担ってまいります。
今後も、科学的根拠に基づく正しい知識の普及、研究者・企業・社会をつなぐハブとしての機能を高め、β-グルカンの価値を国内外へ広く届けてまいります。引き続き、皆さまの温かいご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
β-グルカン協議会の目的
β-グルカンについての科学技術的知識の蓄積を図り、広く国民の理解を得るための啓蒙活動を通じて、人々の健康に寄与し、ひいては、関連産業の健全な発展に資することを目的とします。
β-グルカン協議会活動内容
目的を達成するため、下記の活動を行います。
○科学技術的知識の蓄積
・β-グルカンに関する調査、情報収集・分析結果に基づき会員企業が公表する科学技術的知識の蓄積と体系的整理。
・今後の研究方向についての意見交換
○啓蒙活動
・β-グルカンの機能等に関する講演会（セミナー、シンポジウム）の開催。
・他の組織が開催する講演会への講師の派遣。
・インターネット、マスメディア、書籍等を通じた科学的データの提供。
・国内外の研究者との意見交換。
・消費者のオピニオンリーダーとの意見交換。
○関連産業の健全な発展
・製品表示についてのあり方についての検討
・β-グルカンのイメージを損なう活動の監視。
○趣旨にご賛同の上、本会への入会を希望する会社は、イベント申込み・問い合わせフォームにて事務局にお問い合わせください。
○入会資格
・β-グルカンに関し、その製造、販売、使用に携わっている会社。又は、事業として検討している会社。
・β-グルカンに関し、学術研究を行っている者。
β-グルカン協議会幹事企業
 
高純度βグルカン素材
株式会社ADEKA |
β-グルカン協議会会員企業
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黒酵母β-グルカン
■本社工場 |
グローブサイエンス株式会社 |
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株式会社 坂本バイオ
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大麦粉ふんわり（大麦粉） 鳥越製粉株式会社 |
フルグラ® カルビー株式会社 |
株式会社ユーグレナ |
押麦、発芽押麦、大麦シリアル、もち麦 豊橋糧食工業株式会社 |
キングアガリクス100 東栄新薬株式会社 |
ユーグレナグラシリスEOD-1株 株式会社神鋼環境ソリューション |
黒酵母由来 一光化学株式会社 |
大麦ダクワーズ、大麦マカロン 株式会社大麦工房ロア |
ミネラルZ βグルカン 株式会社エムマジック |
 明治まるごとオーツ オーツミルク 株式会社 明治 |
| シェルライフジャパン株式会社 |